死体写真2
言い返そうとしたけれど、できなかった。


1年前、もう少しちゃんと調べていれば。


もう少し色々と試してみていれば、今回のような大虐殺は起こらなかった。


施設内で結が回避方法を教えたりしなければ……!


「大丈夫だよ結。俺は今回のことも1年前のことも誰にも言わない」


大河が今にも倒れてしまいそうな結の肩に腕を回す。


結はもう逃げなかった。


逃げられないのだと、わかってしまった。


「そのかわり……」


これから先、ずーーーーーっと一緒だよ。


大河の小さな笑い声が結の耳に響き渡った。


END

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