マグ
今回はそうじゃないんだ。優哉の都合でね。優哉も自分からやると言ってしまった手前、言い難かったみたいだけど、やはり凛の面倒を見るなんて時間的にも無理だったんだ」
「じゃあ、週三回を減らして、一回だけでも見てもらうとかはできないの?」
私が拒絶したわけでない事が分かると、母は名残惜しそうに言った。
「いや、中途半端に見てもらっても余計手間がかかるだけだよ。優哉にだって無理は言えないし」
「そうなの?睦がそう言うのなら仕方ないけど」
ママはがっかりとした様子で海老カツを小さくかじった。