"ぶっきらぼうで笑わない女神"の恋愛事情
恭平は慌てて立ち上がり、部屋に置かれていたメモ用紙とポールペンを手に取った。
はこずとくま
くずはまこと
ふたりの名をひらがなで書き、洸平が言っていた『羽梢斗久麻、この中に女神がいるから』その言葉に込められた想いを、ようやく読み解くことができた。
「洸平、お前の女神は葛葉真琴さんか?」
洸平は目を見開いた。
「どうしてわかったの⁉︎」
恭平はメモ用紙を洸平に見せ、ふっと笑った。
「(はこずとくま)を並び替えた。お前が昔言っていた意味がようやくわかったよ。確かに、この名前の中には彼女の名前が入っている」
「でもどうして?兄さんは真琴さんのこと知らないでしょ?」
「あぁ、知らなかった。だが、知ってしまったんだよ。今日な」
「え⁉︎」
「しかも、彼女を傷つけた」
はこずとくま
くずはまこと
ふたりの名をひらがなで書き、洸平が言っていた『羽梢斗久麻、この中に女神がいるから』その言葉に込められた想いを、ようやく読み解くことができた。
「洸平、お前の女神は葛葉真琴さんか?」
洸平は目を見開いた。
「どうしてわかったの⁉︎」
恭平はメモ用紙を洸平に見せ、ふっと笑った。
「(はこずとくま)を並び替えた。お前が昔言っていた意味がようやくわかったよ。確かに、この名前の中には彼女の名前が入っている」
「でもどうして?兄さんは真琴さんのこと知らないでしょ?」
「あぁ、知らなかった。だが、知ってしまったんだよ。今日な」
「え⁉︎」
「しかも、彼女を傷つけた」