乙女戦隊 月影 〜恥じらいの戦士〜
「変身!」
九鬼は自らの乙女ケースに、加奈子の眼鏡をつけた。
すると、乙女ケースが輝き、黒い眼鏡が飛び出した。
加奈子の眼鏡から、ムーンエナジーをチャージしたのだ。
「何!?」
驚くビューティーに向けて、ジャンプした九鬼の体が乙女ブラックに変わった。
「ルナティックキック!」
ビューティーを危険と感じたブラックは、いきなり必殺技を繰り出した。
「馬鹿目!魔神に通用しない技が、あたしに通用するか!」
ビューティーは余裕で、両手を広げた。
ブラックは空中で、さらに回転を加えた。
回転する体が、ドリルのようになり、
「二式!」
ブラックは蹴りを放つ瞬間、弓の如くしなりも加えた。
「何いいい!」
ルナティックキック二式を、無防備に食らったビューティーの胸の鱗が、吹き飛んだ。
ブラックはそのまま、ビューティーの真後ろに着地した。
「あたしの鎧が…」
露になった乳房を見て、ビューティーはわなわなと体を震わした。
ブラックは振り向き、もう一度蹴りを放とうとした。
が、
突然、ブラックの体が傷だらけになると、爆発した。
「な!」
自分に何が起こったかわからずに、ブラックは九鬼に戻った。
ダメージは大きくて、九鬼は頭で理解できないまま、膝を落とした。
「オホホ!」
ビューティーは笑いだした。
崩れ落ちた九鬼に、体を向けた時には、胸元はもとに戻っていた。
「だから言ったのよ!胸もない小娘が!あたしに勝てると思ったのか!」
笑う度に、ビューティーの胸が揺れた。
「クソ…」
九鬼はすぐに、立ち上がった。
「あたしは、この学園の生徒会長!生徒が倒れているのに、あたしが倒れるわけにはいかないわ!」
九鬼はまた、乙女ケースを握り締めた。
「まだやる気!」
ビューティーは呆れた。
「へんし…」
「そこで、何してるの!」
突然、九鬼の後ろから声がした。
「チッ」
ビューティーは舌打ちした。
九鬼は自らの乙女ケースに、加奈子の眼鏡をつけた。
すると、乙女ケースが輝き、黒い眼鏡が飛び出した。
加奈子の眼鏡から、ムーンエナジーをチャージしたのだ。
「何!?」
驚くビューティーに向けて、ジャンプした九鬼の体が乙女ブラックに変わった。
「ルナティックキック!」
ビューティーを危険と感じたブラックは、いきなり必殺技を繰り出した。
「馬鹿目!魔神に通用しない技が、あたしに通用するか!」
ビューティーは余裕で、両手を広げた。
ブラックは空中で、さらに回転を加えた。
回転する体が、ドリルのようになり、
「二式!」
ブラックは蹴りを放つ瞬間、弓の如くしなりも加えた。
「何いいい!」
ルナティックキック二式を、無防備に食らったビューティーの胸の鱗が、吹き飛んだ。
ブラックはそのまま、ビューティーの真後ろに着地した。
「あたしの鎧が…」
露になった乳房を見て、ビューティーはわなわなと体を震わした。
ブラックは振り向き、もう一度蹴りを放とうとした。
が、
突然、ブラックの体が傷だらけになると、爆発した。
「な!」
自分に何が起こったかわからずに、ブラックは九鬼に戻った。
ダメージは大きくて、九鬼は頭で理解できないまま、膝を落とした。
「オホホ!」
ビューティーは笑いだした。
崩れ落ちた九鬼に、体を向けた時には、胸元はもとに戻っていた。
「だから言ったのよ!胸もない小娘が!あたしに勝てると思ったのか!」
笑う度に、ビューティーの胸が揺れた。
「クソ…」
九鬼はすぐに、立ち上がった。
「あたしは、この学園の生徒会長!生徒が倒れているのに、あたしが倒れるわけにはいかないわ!」
九鬼はまた、乙女ケースを握り締めた。
「まだやる気!」
ビューティーは呆れた。
「へんし…」
「そこで、何してるの!」
突然、九鬼の後ろから声がした。
「チッ」
ビューティーは舌打ちした。