チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!


みんな3年生なのかな?


そう思っていると、スッと一瞬あたしの肩を抱いた朝陽くんが、階段に向かって歩き出した。


う、わぁ。


一瞬だったけど、一瞬だったけど!


朝陽くんに肩を抱かれてしまった。


これが茉由ちゃんの言ってたへんなことなのかな?


だったら、あたしにとってはうれしいことだよ。


心の中で茉由ちゃん向かって話しかける。
< 102 / 541 >

この作品をシェア

pagetop