チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!
俺たちの間では、シュートをたくさん決めた方がみくちゃんと付き合えるってことになったけど、みくちゃんと付き合うのは俺だから。
シュートもバンバン決めるから、ちゃんと見ていて。
俺がただのチャラい男じゃないってこと、証明してみせるから!」
そう言い終わると、小嶋先輩はグラウンドに戻っていった。
三浦くんはあたしを見て、ちょっとだけうなずいてから、グラウンドに戻っていった。