チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!


「じゃあ今度は、俺がみくに、俺のネームのネクタイを結んであげる。ちょっと後ろを向いて~」


そんな朝陽くんの言葉に、ちょっと斜めを向いてから、朝陽くんに背を向けた。


「……っ!?」


瞬間、ふわっと朝陽くんに後ろから抱きしめられた。


「はい、今からネクタイを結ぶから、ジッとしててね~」


と言う声が、耳元で聞こえる。
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