チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!


「ねぇねぇ、聞こえなかった? これから俺たちと花火を見ない?って言ってんじゃん」


「あ、あたし彼氏と一緒になんで」


「はぁ? どこにもいないじゃん。ウソはよくないよ~。ほら一緒に行こうよ」


「や、やめてください」


数人の男子のグループの一人に肩を抱かれた。


ほんと、マンガみたいなことが起こるんだ。
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