チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!


「べつにいいよ、そんなこと」


「妃莉はなにもできなかったです、全部碧くんが」


「それでも、碧も妃莉ちゃんもありがとう。今までみくに付き添っていてくれて」


そう言って朝陽くんは、もう一度頭をさげた。


「もういいって。それよりも、4人で花火を見に行かない?」


中ノ瀬先輩がそう提案をしてくれた。

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