チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!


あたしにだけ特別?


朝陽くんの言葉はとっても甘い。


「はーやく。みく」


ついつい……。


しゃがんでくれている朝陽くんの背中に覆いかぶさってしまう。


よいしょっとあたしをおんぶして、朝陽くんがにやっとした声で言った。
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