無自覚なお姫サマ


目を開くと女がいた。
、、、あぁ。目覚めがわるい。


「、、、、、、なに。」
そこにいる女に話しかける。自主的に話しかけるなんて自分でびっくりした

女は
「ご、ごめんなさい。起こしちゃいましたよね。失礼します。」


とペコッと礼をして離れていこうとした。
今までと見た女とはちょっと違うような気がして女の腕を掴んだ。

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