無自覚なお姫サマ
自分から女の手を掴むのは初めてだ。
俺は今日何かおかしいみたいだ。

でも行ってはほしくない。と思ってしまった
媚びてこないまっすぐ見てくれる女。

女は理事長室にいきたいと言っていた
なんだ迷子か?俺は起き上がって足を進めたが女がこない

「、、、、、、いくぞ。いそいでるんだろ?」

というと女は はっ!として俺の後ろをついてきた。
無言だがテコテコと着いてくる女が深くにも可愛いと思ってしまった
無言になってしまったが女は気にとめていなかったのでそのまま足を進めた。



「ついた。ここ。」

なんだか着くのが早かった。
女はありがとうとお礼をいいニコッと微笑んだ

やばい。こいつの笑みかわいすぎる。
、、、バカなのか俺は、今まで存在自体嫌いだった女を可愛いと思ってしまうなんて。

でもまだ女と話したいと思った。あ、名前聞いてない

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