素敵後輩の隠し事
私は高校時代の誰とも会わないようにするため、こんな場所に就職したのに。
「うわっ!ガリ子じゃん!」
聞きたくもない、そのあだ名を言われる。
俯く私を前に、
「ガリ子って誰?」
鼻で笑いながら仲間が聞く。
すると彼は、私を嘲笑うように見ながら告げた。
「高校時代のパシリ、ガリ勉のガリ子。
キモいのに男なんて連れてやがる」
彼の言葉に、仲間が乗っかる。
「うわっ、ダセェ。あの男もダサくね?」