こじらせイケメン葉澄くんの愛が重い!

第2話 葉澄くんからの告白

〇葉澄の告白を受けてシーンとなる教室。
 潤はどう返事をしたらいいのか困っていた。

潤(告白? それともからかわれてるの?)
潤(確かに少し話すようにはなったけど……)

 受け流して「あはは~、ありがとう! わたしも御門くんのこと友達だと思ってるよ」とかわすべきか、「ごめん、まだそんなに仲良くないし……」と真面目に返答しなくてはならない場面なのか。
 悩んでいるうちに葉澄も困ったような顔をしてしまっている。

葉澄「ごめん。迷惑?」
潤「迷惑じゃないよ。ただ、えっと、その……まだ知り合ったばかりだから、これから仲良くなれたら嬉しいな」
葉澄「それって、告白の返事はノーってこと?」
潤「え、えっと」
葉澄「ノーってこと?」

 葉澄からの圧がすごい。
 返事に困る潤に、葉澄は溜息をついた。

葉澄「……ごめん、俺今日はもう帰る」

 来たばかりなのに早退する葉澄にクラスはシーン。
 一瞬の空白の後、クラスメイト達は男子も女子もわーっと潤に詰め寄った。
 
クラスメイト「佐々木ーーー! 御門のこと追いかけろ!」
潤「えっ」
クラスメイト「お友達からはじめましょうとか言ってやれ!」
クラスメイト「あいつまじで学校来なくなるぞ!」
潤「えっ、えっ???」
クラスメイト「出席日数足りてないから早く!!!」

 追い出されるように教室を追い出された潤は訳も分からず葉澄を追いかける。


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