もしかして若頭に溺愛されちゃってる!?
私の3つ上の匠さんにニコッと笑いかける。匠さんはここでバイトをしている大学生のお兄さん。
ここのバーは隠れ家の様な雰囲気で、匠さんとマスターと私の3人で営業している。
ほとんど来る人は常連さんなので気が楽だ
「凪ちゃーん!凪ちゃんの作ったカクテルがのみたいなぁ!この前すっごく美味しかった」
「本当ですか!?じゃ今日はこの前とはちょっと違うのを作りますね!」
今日もワイワイお客さんと話をしていた