Rebuild ~SEな元カレは彼女との空白の5年間をとり戻したい~
「神流さんっ……」
「ベッドでは名前で呼んでくれるんじゃなかった?」
耳元で囁かれる低い声に、きゅ、と身体の奥が呼応する。
「深月さん」
呼びたかった名前を呼ぶと、勝手に涙が頬を伝った。
彼は愛しむように、頬に流れた涙を唇で拭いとる。
「雫、ずっとここにいて。俺のそばにいてくれ」
「はい」
私もずっとここにいたい。
もう一度キスをして、それからあの時と同じように身体を確かめるように口づけられる。
あ、と声が出かけたので慌てて唇を結ぶと、こじ開けるようなキスをされた。
足を持たれて、唇が足先に落ちる。
そのくすぐったさと恥ずかしさに身体が震えた。
「やっぱり可愛いな」