Rebuild ~SEな元カレは彼女との空白の5年間をとり戻したい~
それからのことは夢のようだった。
やけにリアルで、恥ずかしくて、そして、幸せな夢だ。
気付いたら神流さんが私の中にいて、またぎゅっと抱きしめられてた。
神流さんの少し余裕のない顔も、熱も、そして私の名を呼ぶ声も、全部が私に言う。
「雫、愛してる」
「私も、愛してます」
お互いを貪るように、空いた時間を埋めるように……
私たちは夜が明けるまで、抱き合っていた。