エリート航海士と結婚したら、溺愛されて愛の証を授かりました。
そうして、ホテルを出発すると港へと向かった。港より手前の一般の人がいられる場所に遥生さんに案内してもらうとそこには男性と女性、二歳くらいの女の子がいた。
「交久瀬! 待ってたぞ」
「悪い。妻と、来たんだ」
「お、本当にいたんだな奥さん」
その男性は加賀山さんといって学生時代からの親友らしい。階級は二等航海士だそうだ。そして、奥様の美奈子さんとお子さんのミキちゃんを紹介してもらった。私も自己紹介をすると美奈子さんに「今日、時間があるならランチに行かない?」とお誘いを受け、約束をした。
その後、彼らは出港のためにミーティングなどがあるとのことで仲良く出勤していった。