危険な彼に焦がれて
「それなら、全然食べれないって訳じゃないんだね」
「まぁ、そうね」
「だったら、今度ティータイムに誘っていい?」
「ティータイム?」
「うん、大体いつも3時くらいにティータイムがあるんだよね。父さんと母さんと俺とたまに祖父で。紅茶やコーヒー飲んだりお菓子食べたり情報交換したりして過ごすんだ」
なるほど、そういう時間があるのね。
ただ、私がその時間を邪魔していいのかって話だけど。
「でも、それ家族の団欒の時間ってことでしょ?私が邪魔していいの?」
「全然邪魔じゃないよ。珠那ちゃんがいてくれたら俺も嬉しいし、母さんも喜ぶと思う」
「そう。なら、たまに参加させてもらうことにする」
「たまにじゃなくて、毎回参加してもいいよ?」
「それは遠慮しとく」
「ははっ、そっか。うん、珠那ちゃんはそう言うよね」