キミの翼が羽ばたく時。
「里ぉ真子ぉ~~」
私は涙ぐみながら、二人の親友の優しさをかみしめていた。


ひかれるって思ってたのに。

やっぱり二人は私の大切な親友だよ。




「何ぁにないてんのかな~?」
そう言って後ろから抱きついてきたのは、晃。

晃は私のめずらしい男友達であり、ケンカ友達でもあるといった感じだ。
晃の髪色は地毛でオレンジ色で、
ちゃらんぽらんな性格とよくあっていると思う。

「晃…うるさいっ」


私が晃の手を振り払う。

「つめたいの~」
晃が頬をふくらませる。
「晃~ あんた…ウザイよ。」


「………」
真子がキッパリと言う。










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