#好きだった

第一章 届かないスキ

放課後の教室。
西日が斜めに差し込んで、机の上に長い影が伸びていた。

窓の外のグラウンドで、蒼がバスケをしている。
風が吹くたび、汗で濡れた髪がきらりと光る。
私はその瞬間を、そっとカメラで切り取った。
< 1 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop