同期恋愛は山あり谷あり溺愛あり
「大丈夫か?結構意識がないぞ。マンションまでは一緒に行ってもいいぞ」
「……里崎さん。今日はそれでなくても助けて頂いて。この先、私達里崎さんいなくなって大丈夫かしら?」
「やめろや、ふたりして同じこと言うの。これからはふたりで乗り越えろよ」
「はい。紀子のことお願いしますね」
「それなら、任せろ。お前達ふたりに比べたら、子供ふたりをいれてもそっちが楽だわ」
「それって、どう思ったらいいの……」
「もう、これ以上離れるな。わかったな、吉崎。転籍して問題起こすなよ。椎名本部長には釘差したから大丈夫だと思うが……」
「はい。それは大丈夫です。この手のかかる大和がいいんです。私、病気ですね」