23時のミャーの大冒険
「へぇ、公園通り過ぎて、大通り手前で曲がってんな」
「颯みせて」
颯が覗き込んでいるアプリを私も横から覗き込んだ。
『あなたの猫ちゃんみまもり隊』のアプリを見れば地図が表示されていて、私達の住んでいるマンションからミャーの移動したルート上に猫の肉球マークが転々とついている。
「この肉球マークを辿っていけばミャーがいるの?」
「まあな」
颯が私の肩から落ち掛けていたブランケットを掛け直す。
「美弥寒くない?」
「うん、大丈夫」
「俺さー、このアプリのことすっかり忘れてたわ」
「知らなかった、颯どこでこんなアプリ知ったの?」
颯がにんまりする。
「美弥が居なくなったときにさ、もっと足跡がわかるようなアプリあると便利なのにと思ってさ。たまたま会合で麗夜に話したら新規事業でアプリ作成しようかって話になって」
「え?麗夜さんが作ったの?」
「人間をターゲットにするのはさすがに個人情報の兼ね合いもあるから難しいけど、動物と暮らしてる家庭が多い世の中でわんちゃん、特に猫ちゃんの迷子防止のアプリは売れるんじゃね?って」
「すごーい」
美弥が手をパチパチと叩いた。
「颯みせて」
颯が覗き込んでいるアプリを私も横から覗き込んだ。
『あなたの猫ちゃんみまもり隊』のアプリを見れば地図が表示されていて、私達の住んでいるマンションからミャーの移動したルート上に猫の肉球マークが転々とついている。
「この肉球マークを辿っていけばミャーがいるの?」
「まあな」
颯が私の肩から落ち掛けていたブランケットを掛け直す。
「美弥寒くない?」
「うん、大丈夫」
「俺さー、このアプリのことすっかり忘れてたわ」
「知らなかった、颯どこでこんなアプリ知ったの?」
颯がにんまりする。
「美弥が居なくなったときにさ、もっと足跡がわかるようなアプリあると便利なのにと思ってさ。たまたま会合で麗夜に話したら新規事業でアプリ作成しようかって話になって」
「え?麗夜さんが作ったの?」
「人間をターゲットにするのはさすがに個人情報の兼ね合いもあるから難しいけど、動物と暮らしてる家庭が多い世の中でわんちゃん、特に猫ちゃんの迷子防止のアプリは売れるんじゃね?って」
「すごーい」
美弥が手をパチパチと叩いた。