お馬鹿な君の世話係。
―――――――

「なに、コイツ。」

俺が真を指差して、美波に聞く。


「なんかぁ、
凛を保健室に連れて行って。

走って帰ってきたかと、思ったら
なんかこれー。」

美波が言った。


うつ伏せになって、ブツブツ言ってる。


「…~ゃ…~う……。」

全く、なに言ってるか聞こえない。

「なんか、気持ち悪。」

隼人が言った。


本当だよ。

なんか不気味。


「ってか、
凛ちゃんは大丈夫なのかよ~。

俺が、お見舞いにー♪」

隼人がニコニコしながら、言った。

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