幼馴染御曹司と十日間の恋人契約で愛を孕んだら彼の独占欲が全開になりました
話はそれで終わりになった。
「部屋に戻るね」と言い、リビングに母を残してそっと部屋を出た。
階段をのぼって、自室のドアを開けて、入る。
静かにドアを閉めた。
そこでやっと、はぁ……と長い息が出る。
自分も非常に緊張していたのだ、と改めて自覚する。
ベッドに近寄り、座った。
すぐに横たわる体勢になった。
膨らんではいないものの、お腹に負担を掛けないように、横向きで落ち着く。
視界に、写真立てが映った。
そこには小学生の自分と清登が笑っている。
あれから元通り、表を向けて立てられるようになった、写真立て。
今も同じ。
見ても過度に胸は痛まなかった。
でも、母は違うだろう。
思って、違う意味できりりと胸が締め付けられる。
お母さん、泣くかもしれないな。
痛い胸の中で思った。
こんな、ショックを与えてしまうのを申し訳なく思う。
でも隠しておくほうがいけないし、隠せやしないことだ。
それなら、せめて少しでも早く知ってもらったほうがいい。
「部屋に戻るね」と言い、リビングに母を残してそっと部屋を出た。
階段をのぼって、自室のドアを開けて、入る。
静かにドアを閉めた。
そこでやっと、はぁ……と長い息が出る。
自分も非常に緊張していたのだ、と改めて自覚する。
ベッドに近寄り、座った。
すぐに横たわる体勢になった。
膨らんではいないものの、お腹に負担を掛けないように、横向きで落ち着く。
視界に、写真立てが映った。
そこには小学生の自分と清登が笑っている。
あれから元通り、表を向けて立てられるようになった、写真立て。
今も同じ。
見ても過度に胸は痛まなかった。
でも、母は違うだろう。
思って、違う意味できりりと胸が締め付けられる。
お母さん、泣くかもしれないな。
痛い胸の中で思った。
こんな、ショックを与えてしまうのを申し訳なく思う。
でも隠しておくほうがいけないし、隠せやしないことだ。
それなら、せめて少しでも早く知ってもらったほうがいい。