幼馴染御曹司と十日間の恋人契約で愛を孕んだら彼の独占欲が全開になりました
「うん。絶対戻ってくるよ」
洋斗が『絶対大丈夫』と言ってくれた気持ちになりながら、沙也は心を決めた。
なにがあろうとも、最悪の事態になんてさせない。
自分の身も、洋斗の身も、守ってみせる。
「洋斗、少し良い子にしていてね」
それでテレビに向かい、リモコンでスイッチをつけた。
録画の幼児番組を流しはじめる。
洋斗が見ていられるように準備をして、そして下へ降りるべく、スマホを取り上げた。
はじめにすることは決めていた。
使う機会なんてないほうがいいと思いつつも、必要なので入れていた通報アプリを立ち上げる。
タップひとつでボタンを押せるところまで操作した。
次に、違うアプリも開いた。
それは録音アプリ。
念のため、記録を残しておいたほうがいい。
これが沙也の、身を守る手段であった。
それをポーチに入れて、肩から掛ける。
支度を整えて、もう一度洋斗に「行ってくるね」と頭を撫でて。
沙也はごくりと唾を飲んで、玄関を開けてしっかり鍵をかけ、階下へ向かった。
洋斗が『絶対大丈夫』と言ってくれた気持ちになりながら、沙也は心を決めた。
なにがあろうとも、最悪の事態になんてさせない。
自分の身も、洋斗の身も、守ってみせる。
「洋斗、少し良い子にしていてね」
それでテレビに向かい、リモコンでスイッチをつけた。
録画の幼児番組を流しはじめる。
洋斗が見ていられるように準備をして、そして下へ降りるべく、スマホを取り上げた。
はじめにすることは決めていた。
使う機会なんてないほうがいいと思いつつも、必要なので入れていた通報アプリを立ち上げる。
タップひとつでボタンを押せるところまで操作した。
次に、違うアプリも開いた。
それは録音アプリ。
念のため、記録を残しておいたほうがいい。
これが沙也の、身を守る手段であった。
それをポーチに入れて、肩から掛ける。
支度を整えて、もう一度洋斗に「行ってくるね」と頭を撫でて。
沙也はごくりと唾を飲んで、玄関を開けてしっかり鍵をかけ、階下へ向かった。