おもかげ


静寂を取り戻した湖畔に余韻を残して、、


『綺麗だったね、来年も見たい』

「あぁ、また一緒に来ようよ」





サイドシートの彼女は、無言のまま微笑んだ。



車のエンジンをかけて、湖畔を後にする。





忘れられない面影を乗せて、

車は明日へと走り出した。
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

38年前に別れた君に伝えたいこと

総文字数/54,019

恋愛(純愛)75ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
今でも君が忘れられない、君は何処にいるの、、 40代、50代の方に読んで頂きたい、夢乃旅人がお送りする至福の物語
永遠の片想い

総文字数/4,914

恋愛(その他)15ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
娘を持つ父親の気持ち
グラス越しの二人

総文字数/2,946

恋愛(純愛)5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あの話、なかったことにしてもらえまえんか?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop