クール男子と料理と恋
「では最初にお米をといでいきます。」
と、切り出したのはいいものの、氷の王子様の手つきが危なすぎる!
本当に料理をしたことあるの!?マジで普段どんな食生活してるのよ。
みてられなんなくって声をかけることにした。
「米を研ぐ時に気をつけることって知ってますか?」
「いや、わからない。いつも適当にやっていた。それに家庭科の授業で小学校の頃に習ったことがあるが、班の女子が全てやってしまったし説明がちんぷんかんぷんだったもので…」
「聞いてもいいですか?」
「あ、うん」
「小学生の頃家庭科の成績いくつでしたか?」
「えっと、その恥ずかしいことに1なのだが…」
「やっぱりそうですよね」
「やっぱりなのか!?」
「そうですね、失礼ながら」
「そうか…」
といって落ち込んだようにしゅんとしてしまった。
あん、もう氷の王子様がこんなに家庭ができないってのはすんごく意外だったけどそれなら鍛えてあげましょうじゃないの!この私が!
と、切り出したのはいいものの、氷の王子様の手つきが危なすぎる!
本当に料理をしたことあるの!?マジで普段どんな食生活してるのよ。
みてられなんなくって声をかけることにした。
「米を研ぐ時に気をつけることって知ってますか?」
「いや、わからない。いつも適当にやっていた。それに家庭科の授業で小学校の頃に習ったことがあるが、班の女子が全てやってしまったし説明がちんぷんかんぷんだったもので…」
「聞いてもいいですか?」
「あ、うん」
「小学生の頃家庭科の成績いくつでしたか?」
「えっと、その恥ずかしいことに1なのだが…」
「やっぱりそうですよね」
「やっぱりなのか!?」
「そうですね、失礼ながら」
「そうか…」
といって落ち込んだようにしゅんとしてしまった。
あん、もう氷の王子様がこんなに家庭ができないってのはすんごく意外だったけどそれなら鍛えてあげましょうじゃないの!この私が!