小さい頃、仲の良かった幼馴染が毎日甘やかして癒してくる
夕飯を作ってくれた後も。

「はい、あーん」

「自分で食べれる・・・」

「俺が食べさせてあげたいんだけど・・・ほら、冷めちゃうよ?」

私は恥ずかしさで沸騰しそうになりながら、なんとか岳に一口食べさせてもらう。


「ふふ、結芽。リスみたいで可愛い」


恥ずかしくなるような甘い言葉の連続。
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