小さい頃、仲の良かった幼馴染が毎日甘やかして癒してくる
なんとか食事が終われば・・・

「結芽、膝枕してあげる」

「え!?」

「沢山癒してあげるよ」

そう言って岳が私の手を引っ張り、ソファに座っている岳の上に寝転がす。

そして、ずっと頭を撫でてくれる。

「子供扱いしないでよ・・・」

「女の子扱いしてるんだけど?」

「!?」



「結芽は世界で一番可愛いよ」

「今日もお疲れ様」


優しい手と優しい言葉に眠気が襲ってくる。

疲れも溜まっていたので仕方ないかもしれない。
< 23 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop