君にかける魔法
「さっきのあんなの知られたらクルミに笑われる!」
ナツキは私に何度も念を押す。
こんな感じなのに、いじられるのが意外と嫌だったみたい。
クルミが1人残っている部屋に帰る。
クルミは既にベッドで寝てしまっていた。
「長風呂だったかな…」
完全に深い眠りについているようで、私たちが荷物を片付ける物音や、話し声、テレビの音にも反応しない。
「2回戦始めますか」
ナツキはそう言って、私とのベッドの間にミニテーブルを引っ張ってきてお菓子を広げる。
そして備え付けの冷凍庫からアイスを取りだした。
「いつ買ったの?」
「トイレ寄ったでしょ?その時」
そんな短時間で…
この子の胃袋はどうなっているのか。
少し悪いことをしている感じが、楽しい。
こういう時じゃないと夜中に甘いものなんて食べられない。
2つセットになっているチューブ型のアイスを切り離し、私はひとついただく。
テレビからはさっきからかなりの頻度でナツキが好きなアイドルグループのCMが流れている。
「そんなにファンだったなんて、知らなかった」
「モモもハマった?」
「うーん。」
あまり失礼なことは言いたくないので言葉を濁す。
ナツキは私に何度も念を押す。
こんな感じなのに、いじられるのが意外と嫌だったみたい。
クルミが1人残っている部屋に帰る。
クルミは既にベッドで寝てしまっていた。
「長風呂だったかな…」
完全に深い眠りについているようで、私たちが荷物を片付ける物音や、話し声、テレビの音にも反応しない。
「2回戦始めますか」
ナツキはそう言って、私とのベッドの間にミニテーブルを引っ張ってきてお菓子を広げる。
そして備え付けの冷凍庫からアイスを取りだした。
「いつ買ったの?」
「トイレ寄ったでしょ?その時」
そんな短時間で…
この子の胃袋はどうなっているのか。
少し悪いことをしている感じが、楽しい。
こういう時じゃないと夜中に甘いものなんて食べられない。
2つセットになっているチューブ型のアイスを切り離し、私はひとついただく。
テレビからはさっきからかなりの頻度でナツキが好きなアイドルグループのCMが流れている。
「そんなにファンだったなんて、知らなかった」
「モモもハマった?」
「うーん。」
あまり失礼なことは言いたくないので言葉を濁す。