小さなお嬢様~その後の永田家編~
「?セツは・・・食べないの?」


「いいえ、私は、けっこうです」



「そう・・・あ、お茶入れて!」



「はい」





私は、お茶を入れた。


お嬢様は、家のほうが良いと仰ってらしたけど・・・何が違うのでしょうか・・・。




私は、自分の分も入れて飲んでみた。



コク。



何も・・・変わらないと思いますが・・・。


「セツー!!早く!!」


「はい!お嬢様!!」


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