小さなお嬢様~その後の永田家編~
旅行



旦那様と華様が亡くなって、四日後。




お嬢様と私は、静かになった屋敷のお嬢様に部屋に入ったまま。




静かで・・・。
物音が何もしない・・・。




「お嬢様?お茶・・・入れましょうか?」



「うん・・・アールグレイで・・・・」




「かしこまりました」



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