小さなお嬢様~その後の永田家編~
お嬢様のお傍にずっといたいから・・・。




私が、今、ここにいるお嬢様を守らなくては・・・。




過去のお嬢様も未来のお嬢様も同じですが、今、私の目の前で寝ているお嬢様を守りたい・・・・。




ここにいるたった一人のお嬢様を・・・。




「ん?   セツ?」



「あ、起きられましたか?お嬢様・・・」



「ずっと、おきてたの?」



「ええ・・・・緊張して、寝付けませんでした」



< 205 / 256 >

この作品をシェア

pagetop