小さなお嬢様~その後の永田家編~
「『え!?』も何も・・・私が捨てろと言ったら捨てるの!!」


お嬢様はそう言うと私の背中を蹴った。


「しかし・・・・お金が持ったいない・・・」


「ふざけんな!!こんな服を買うほうが勿体無いわ!!」
お嬢様はそう言うと箱ごとゴミ箱に捨てられた。


「あ!!」

せっかく・・・買ったのに・・・・。
私の給料から・・・出したのに・・・。



「ふん!!」
お嬢様はそう言って私に背中を向けられた。


< 4 / 256 >

この作品をシェア

pagetop