うた×バト〜思いは歌声にのせて〜
「あなたたちチームメンバー足りないんでしょう? エンジニアは誰か入る予定ある?」
「え? ない、けど……」
って、思わず答えちゃったけどこの流れって……。
「じゃあ、あたしとかどう? 金井さんの歌声気に入っちゃったし、エフェクト作成頑張っちゃうよ⁉」
予測した通りの言葉を喜々として話す吉岡さんに、私はもう押されるばかり。
千代ちゃんと千絵ちゃんもタジタジって感じだったけれど、悪い話じゃないって思ったのかな?
「私は流歌が良いって言うなら良いけど……」
「まあ、そろそろ本当にエンジニアは探さなきゃなって思ってたし……」
「よっし! じゃあ決まりね!」
私たち三人が拒否しなかったから、吉岡さんは勝手に決定してしまった。
まあ、ダメじゃあないんだけどね。
「……本当、猪突猛進」
雄翔くんの呆気にとられたような呟きが聞こえて、私は思わず彼の方を見る。
目が合うと仕方ないなって感じの苦笑いをされて、私も同じ苦笑いをしちゃった。
こうして、思ってもいない状態ではあったけれど私たちはやっとチームを結成することが出来たんだ。
「え? ない、けど……」
って、思わず答えちゃったけどこの流れって……。
「じゃあ、あたしとかどう? 金井さんの歌声気に入っちゃったし、エフェクト作成頑張っちゃうよ⁉」
予測した通りの言葉を喜々として話す吉岡さんに、私はもう押されるばかり。
千代ちゃんと千絵ちゃんもタジタジって感じだったけれど、悪い話じゃないって思ったのかな?
「私は流歌が良いって言うなら良いけど……」
「まあ、そろそろ本当にエンジニアは探さなきゃなって思ってたし……」
「よっし! じゃあ決まりね!」
私たち三人が拒否しなかったから、吉岡さんは勝手に決定してしまった。
まあ、ダメじゃあないんだけどね。
「……本当、猪突猛進」
雄翔くんの呆気にとられたような呟きが聞こえて、私は思わず彼の方を見る。
目が合うと仕方ないなって感じの苦笑いをされて、私も同じ苦笑いをしちゃった。
こうして、思ってもいない状態ではあったけれど私たちはやっとチームを結成することが出来たんだ。