イケメンクラスメートと溺愛同居が始まりましたっ!?


「あーあ、好きになればいいのに、俺のこと」


そう言って、王子颯斗の指が咲のおでこにちょんと触れた。


「っ!?」


たぶん、その時だったと思う。


咲が王子颯斗の魔法にかかったのは。

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