イケメンクラスメートと溺愛同居が始まりましたっ!?


颯斗の重みでちょっとだけ体が颯斗の方に傾いた。


ゆっくり、ゆっくり、咲の目を見つめながら近づいてくる颯斗の顔。


それがあまりにもゆっくりすぎて、なんだかものすごく恥ずかしい。


キスは初めてじゃないのに、初めてのときよりも恥ずかしい。


こんなの、顔に火がついたように、ボッと熱くなってしまう。


どうしよう。


きっと、咲、真っ赤な頬をしているよ。


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