イケメンクラスメートと溺愛同居が始まりましたっ!?


「だから俺。親に頼んで、俺の家庭教師をお前の親に頼んでもらったっていうわけ」


「な……」


「わかってると思うけど。当然同居は、俺とお前だけの秘密だから。学校のみんなには絶対言うなよ」


ものすごい色気を出しながら、王子颯斗は首元のボタンを1つ外した。


「ちょ、待って! 咲、もう行くから」


それだけ言って、王子颯斗の部屋から飛び出した。


< 28 / 392 >

この作品をシェア

pagetop