上司の甘い復讐





辺りをきょろきょろ見回していると、バスルームの扉が開いた。

そして、Tシャツに短パン姿の翔太さんが、頭を拭きながらやってくる。

ふわっとボディーソープのいい香りがして、すでに鼓動は高鳴っていた。

そのまま私の前に座り、頬を緩めて私の顔を覗き込む。


「瑞希、お待たせ」



私の大好きな笑顔。

しかも今の翔太さんは水で濡れてなんだか色っぽい。

翔太さんがかっこよくて色気があって、頭がくらくらする。



「いい男ごちそうさま」


思わず口に出してしまうと、


「何言ってるの」


翔太さんは面白そうに笑って頭をそって撫でてくれる。

それだけで電流が流れ、胸がきゅんきゅん音を立てる。


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