上司の甘い復讐
ハゲ崎のことなんて興味がないのに、彼は勝手に自己アピールを始める。
「僕は陸上部でした。
棒高跳びをしていて」
げっ、ハゲ崎棒高跳びなんて出来るのか。
「でも、あまりしっかりやってはいなくて」
あ、そっか。
下手だったのか。
少しでもハゲ崎を悪くしたくて、心の中でガッツポーズを作る。
「ただ、体を動かすのは好きで、休みの日はランニングしたりしています」
ハゲ崎がランニングしていたら、痴漢と間違われないだろうか。
もしくは変質者。