完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。
今までずっと男の子と関わるのを避けてきた。
苦手意識があって、それは今も変わらずだけど。
会長みたいな人なら信頼できるし、わたしで役に立てるならサポートしてみたいと思った。
生徒会に加入して1ヶ月。
少しずつ生徒会の雰囲気にも慣れてきたところ。
すると、勢いよく生徒会室の扉がバーンと開いた。
「あー、今日もいちばん早く来てるのは百葉先輩ですねー! お疲れさまですっ!」
「あ、えっと、花森さん。お疲れさまです」
「百葉先輩は年上なんですから、わたしに敬語使わなくていいんですよー!」