完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。
「俺が少し触れただけなのに……甘い声漏れてるね」
「ほ、ほんとにもうこれ以上は……っ」
ただ触れられてるだけなのに、身体が過剰に反応するばかり。
このまま止まってくれなかったら、どうしよう……っ。
これじゃ、前と同じようなことになっちゃう。
迫ってくる会長の身体を押し返すと。
何かに気づいたのか、ピタッと触れるのをやめてくれた。
「少し性急すぎたかな。怖がらせちゃってごめんね」
前に男の子に迫られたときは、わたしが悪いって一方的に責められたけど。
会長はちゃんと止まってくれた。