イケメンくんは地味子に夢中
あれ、意外と大丈夫そう……?



「うちの学校にRINいたら大ニュースすぎるからね?まじで!!」

「みんな探し回ってて見つかってなくてここにいたらほんとに死んじゃう!女神降臨!って感じじゃない?」

「わかるー!!」



みんな信じきってはなさそう……?

ネタとして扱ってくれてる雰囲気。助かったぁー……!



「凜花ちゃんまじRINにそっくりじゃん!もしかしてRINのファンなの!?」

「え?」

「あんなに似せられるってことは大ファンなんでしょ!!」

「そっソウダヨー」



ごめんなさい!嘘つくことになっちゃうけどバレる訳にはいかないの……!

これ以上はバレないようにめちゃくちゃ気をつけて生活していかなきゃ……!

この1件で、わたしはRINの大ファンということでクラスに浸透してしまうことになったのであった。
< 66 / 79 >

この作品をシェア

pagetop