悪魔のホームページ

「こんなので良かったかな?」

男と一緒に覗いていた世界で、死んだ岬を見て、私は静かに頷く。

本当は私が殺したかったけど──そうはいかないらしい。

「岬菜乃は柚のお母さんを殺しただけ。柚を芸能界から追い出して、柚がわざと地味なふりをして生きることになった原因を必ず探して、私が殺す」

私がそう言うと、男は楽しそうに笑う。

「本当、優奈って面白いね。見てて飽きない。楽しいなぁ」

男はそう言うと私の手を軽く握った。その瞳には、確実に誰かに向けての殺意が向けられてる。

「そうだ。俺のことはちゃんと名前で呼んでね優奈。亜久、そう呼んでほしいな」

男、亜久は不気味な笑顔のまま「撮影頑張ってね」と言って去っていく。

変な人。
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