毒舌な後輩君は私のことが好きでした




「私のー!後輩に!近付くなぁぁ!!」




そう言って私は彼が殴られる前に




手を引いてトンネルから逃げる




声が聞こえる気もするが




逃げる、とにかく逃げる





「はぁはぁ疲れた、大丈夫?」




もう追ってこないだろうっと言ったところで




体力の限界を感じた私は止まる





するとはははと笑いだす彼




「ええ、どうした?」




涙目になってる彼がいう





「だって先輩震えてんのに俺のこと助かるし



さっきからドジしてばっかだし、



なんで先輩といると災難だらけなんだろ」






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