恋ノ初風
私は起き上がりお風呂に入る。流石に人にわかるくらい臭うのは嫌だし、髪も体もベタベタ。てかあれは凛から近づいてきたし自業自得では?別に私悪くなくない?あんな事されたら……。ついさっきの事を回想すると胸がドキドしてくる。ただ体温計がないからああやって計っただけ。凛に下心なんてないって分かってるのに。
お風呂の中ではさっきのあのシーンのことしか考えれなかった。なんであんな妄想しちゃったんだろう。凛とキスするなんてカップルじゃあるまいし。ただの幼なじみなのに。
シャワーを浴びて体はスッキリした。凛部屋で何してるかな。そういえばさっきベランダから来た時何か手提げかばん持ってたような。お母さん帰り遅いって言ってた気がする。朝のことは覚えてないけど多分凛がお母さんと連絡をとっているはず。部屋着を着て、ドライヤーをしてから部屋に戻った。部屋を入って左にある勉強机で凛は本を読んでいた。
目がいい彼はメガネをしていない。昔は私も視力が良かったのに本ばっかり読んでたから今はメガネを手放せなくなってしまった。でも凛はメガネを掛けているほうがかわいい、にあっているって昔言ってくれた。だからコンタクトにせずメガネをしている。そのメガネの度が合わなくなってきたからそろそろ買い替えないといけない。
「お。でたか」
私は髪をくくる。ゴムを口に咥えて後ろで適当にくくった。
「寝るのにくくる必要ある?」
凛が首を傾げた。私はあ…と口を開ける。そうだ。あとは寝るだけだった。私は髪を下ろした。
「あ、それ」
凛が読んでいたのは私の大好きな季語辞典。
「おお。借りてた」
「別にいいけど。面白いでしょ?」
私は凛の横に行き膝立ちになった。
「心がいつもニヤニヤしながら読んでるからそんな面白いのかと思ったけど」
「うんうん」
「俺は好きじゃないなあ。国語が苦手だし」
凛が本から手を離して腕を組み首を傾げた。本はがっかりしたようにバタンと閉じてしまった。
「そっか。凛理系だもんね」
私も良く理科とか数学教えてもらってたなぁ。懐かしい。逆に私からは古典とか社会教えて受験勉強一緒に乗り越えてたっけ。
「じゃあこれから古典好きになれば良いね」
私が凛にくっつくように肩をぶつける。凛が避けたので「なに。もう臭わないでしょ?」と自虐ネタを入れた。
「そういう問題じゃ…」
凛は困った顔をしている。
お風呂の中ではさっきのあのシーンのことしか考えれなかった。なんであんな妄想しちゃったんだろう。凛とキスするなんてカップルじゃあるまいし。ただの幼なじみなのに。
シャワーを浴びて体はスッキリした。凛部屋で何してるかな。そういえばさっきベランダから来た時何か手提げかばん持ってたような。お母さん帰り遅いって言ってた気がする。朝のことは覚えてないけど多分凛がお母さんと連絡をとっているはず。部屋着を着て、ドライヤーをしてから部屋に戻った。部屋を入って左にある勉強机で凛は本を読んでいた。
目がいい彼はメガネをしていない。昔は私も視力が良かったのに本ばっかり読んでたから今はメガネを手放せなくなってしまった。でも凛はメガネを掛けているほうがかわいい、にあっているって昔言ってくれた。だからコンタクトにせずメガネをしている。そのメガネの度が合わなくなってきたからそろそろ買い替えないといけない。
「お。でたか」
私は髪をくくる。ゴムを口に咥えて後ろで適当にくくった。
「寝るのにくくる必要ある?」
凛が首を傾げた。私はあ…と口を開ける。そうだ。あとは寝るだけだった。私は髪を下ろした。
「あ、それ」
凛が読んでいたのは私の大好きな季語辞典。
「おお。借りてた」
「別にいいけど。面白いでしょ?」
私は凛の横に行き膝立ちになった。
「心がいつもニヤニヤしながら読んでるからそんな面白いのかと思ったけど」
「うんうん」
「俺は好きじゃないなあ。国語が苦手だし」
凛が本から手を離して腕を組み首を傾げた。本はがっかりしたようにバタンと閉じてしまった。
「そっか。凛理系だもんね」
私も良く理科とか数学教えてもらってたなぁ。懐かしい。逆に私からは古典とか社会教えて受験勉強一緒に乗り越えてたっけ。
「じゃあこれから古典好きになれば良いね」
私が凛にくっつくように肩をぶつける。凛が避けたので「なに。もう臭わないでしょ?」と自虐ネタを入れた。
「そういう問題じゃ…」
凛は困った顔をしている。