無気力な彼の甘い初恋。 ※短編

◯学校



朝早く起きてしまったからなのか、とてつもない眠気が襲って来たため机に突っ伏していると







柑橘系の匂いが鼻を掠めた。



朝、貴崎からしたのと同じ匂いで、また貴崎が綾のところに来てるのかと傷つくことがわかっているのに、もしかしたら勘違いかもという期待を捨てきらずにふっと顔を上げてみる。









俺の横を通りすぎたのは綾だとわかった。





は?



なんでっ、、、綾から貴崎の匂いがすんだ?


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