限られた溺愛




「…本気ですか?」





「うん」








「私、何もわかんないそこら辺の人ですよ?」






「うん、おれは和華(わか)ちゃんがいい」






あまりにも真剣な顔で言われて、もう引けないし居てもたってもいられない






「…お、お願いします、、」






咄嗟に出た返事はこれだった









_______________________



< 3 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop