強がりな私を愛してくれるのは、甘すぎる会社の上司でした
貴方の隣がいい
翌日、私は藤木さんを会社終わりに呼び出した。

「藤木さん、いつから私のことが好きなんですか?」

告白の返事の前にその話が聞きたかった。

藤木さんは少しだけ驚いた顔をした後、少しだけクスッと笑った。


「君が「強がり」だと知ってから」


「え・・・?」
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